ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

新しいことわざを考えよう

昔の人たちは「ことわざ」で、いろいろと役に立つことを教えてくれました。例えば、「弘法も木から落ちる」どんな達人であろうとも木に登るときは注意しないといけないとか、「弘法に金棒」筆の達人であろうとも金棒を渡して、字を書くより体を鍛えろと言うほうがよいとか、「牛にひかれて死ぬ」とか、「郷にいっては郷ひろみ」とか、とにかくいろいろと役に立つのです。

「坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた」とか、「隣の竹垣に竹立てかけたのはよく柿食う客だ」といった、よくわからないことわざもありますが、昔の人たちも決して万能で素晴らしいわけではなく、ぼんくらもいたということで、これはこれでよいことだと思います。とにかく、何かを残しておくのはよいことなのです。極めて適当にモノを言っています。

私たちも、これからの未来を担う子どもたちのために新しいことわざを考えねばならないのではないかと思うのです。昔の人たちにおんぶにだっこではいけない。今の時代に合うような、それでいて未来の子どもたちの役に立つような、そんな新しいことわざを考えて、書き残しておいてあげるべきなのです。

かといって、ぐわぐわ団が大々的に音頭をとって「新しいことわざ大募集」とかするつもりはありません。言いたいことだけ言って何もせずにぶん投げるだけの、組織や会社にいたら面倒極まりない存在です。それでいて、上から「君たちの成長のためだ!」とかいかにもなことを言うのです。こういう人は、自分では素晴らしいと思っているのかもしれませんが、恥をさらしているに過ぎません。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」ということわざがありますが、先ほどのような態度をとる人を「象のように舞い、恥をさらす」と言うのはどうでしょうか。

「本部長、またトンデモないこと言いだしたよ」

「あの人、象のように舞い、恥をさらすだからね。仕方ないよ。」

こんな使い方をするとよいでしょう。

というわけで、新しいことわざ大募集をするつもりは毛頭ありませんが、

marshmallow-qa.com

こんなのがあるので、何か思いついた方はマシュマロを飛ばして頂いても結構です。匿名だし、誰が書いたのかわからないので、おもしろかったらしれっと私が思いついたかのようにドヤ顔で「こんなの思いついた!おもしろいだろう!」と、部下の手柄を横取りする、どうしようもない上司のようなことをしたいと思います。合掌。