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内閣改造をするたびに野党がうだうだと文句を言う

内閣改造が行われました。改造というと、なんとなく仮面ライダーを思い出し、かっちょよさを感じてしまうわけですが、実際のところはそんなにかっちょよいものではありません。仮面ライダーと言えば、仮面ライダー1号の本郷猛のIQは600でしたから、いろんな人に頼むよりも本郷猛一人に日本の国を任せたほうがよいのではないかと思ったりもするわけですが、返す返すも実在の人物ではないことが残念でなりません。

それはそれとして、内閣改造が行われると、野党の人たちが「何をする内閣なのか全く見えない」「期待感もなにもない」「一刻も早くお引き取り願いたい」といった悪口のオンパレードで、品格が全くないのです。そりゃまあ、自分が大臣に選ばれなかった恨みつらみがあるとは思いますが、大臣のポストの数にも限りがありますから、仕方がないことです。

内閣改造していろいろと言いたいことはあるかと思いますが、最初の最初ぐらいは「おめでとう」とお祝いしてもよいのではないかなと思います。最初からけちょんけちょんに悪口を言うのは、なんとなく残念な気持ちになるのです。

結婚式でも最初は「おめでとう」とお祝いするでしょう。「何をする婚姻なのか全く見えない」「期待感もなにもない」「一刻も早くお引き取り願いたい」などとスピーチをしようものならボコボコにされるに決まっています。

小学校や中学校、高校や大学でも同じです。入学式で「おめでとう」とお祝いするのです。「何をする進学なのか全くみえない」「期待感も何もない」「一刻も早くお引き取り願いたい」などと祝辞を述べたり、祝電を打ったりしようものならボコボコにされるに決まっています。

内閣改造が結婚式や入閣式と同じかと言われたら、そりゃまあ違うとは思いますが、最初であることには違いありません。最初ぐらいはお祝いしてあげたらいいのになと思うのです。悪口を言う人を見るのは忍びないというか、なんとなくもんにょりします。

お祝いしたからといって、その後すかたんをしたら「あほ!」と言えばいいのです。お祝いしたら批判ができないわけではありませんから。合掌。