タイトルの通りです。一枚板に乗って滑ったりするスポーツはなんとなくチャラいと感じてしまいます。裏でめっちょこ西川きよしが目をむくような努力をしていると思うのですが、それはそれとして見た目がチャラい。いやいや、そんなことはないと思われるかもしれませんが、少なくとも私がチャラいと思っているんだから仕方がない。
本当にチャラいのかどうかを確認するために、家にあるまな板に乗ってみてください。すぐにお母さんに「あンた！何をしているの！」と怒られるはずです。暴力的なお母さんであればぶん殴られるかもしれません。食品と間違えられて斬られてしまう可能性も否定できません。まな板の恋という言葉がありますが、あれは「まな板さん！」「のりこさん！」「巻いてください！」「巻きます、手巻きで！」というCMで有名なアレのことです。どうです、チャラいでしょう。
一方で二枚板に乗るようなスポーツはそんなにチャラいとは思わないのが不思議です。と言っても、思いつくのはスキーしかないのですが、スキーでえっちらおっちら坂道を登るクロスカントリーみたいな競技は見ていて「スキー脱いだらええやん」と思ってしまいますので、それはそれでどうなんだろうと思ってしまいます。
とにかく、一枚板に乗る競技はチャラいけど、いざやろうとすると難しいという問題があります。難しいというのは、競技そのものが難しいということで、競技をするための許可を取るのが難しいというわけではないのですが、もしかしたら昭和生まれの堅物が親だとすると難しいかもしれません。「なにぃ！一枚板に乗るスポーツをしたいだと！ゆるさん！」みたいなことになるかもしれません。「チャラいスポーツなどダメだ！柔道をしなさい！」と言われるかもしれませんし、「チャラいスポーツなどダメだ！相撲をしなさい！」と相撲部屋に押し込まれるかもしれません。そうなったら諦めて、頑張って関取を目指して頑張りましょう。合掌。
