いきなりですが……
このような画像を引っ張り出してきて「ドキドキしたでしょう」みたいなネタでお茶を濁すつもりはありませんのでご安心ください。今回『ドキドキするとき』という題目で文章を書かせていただきますが、そんなに心臓に悪い話をするつもりではありません。老若男女問わず、みなさんに安心して読んでいただけるよう、精一杯頑張ります。
というわけで、ポストにハガキを投函するときです。
なぜだかわかりませんが、ものすごくドキドキするのです。入り口のところで抜きつ抜かれつ差しつ差されつハガキを入れたり出したり。ギリギリまで宛先が本当に合っているのかどうかとか、やけに気になるわけですね。懸賞のハガキを出す時なんかは、ほんとにこれでいいんだよねぇ?と不安になってしまい、ドキドキが倍増したり。不思議と封書だとここまでドキドキしなかったりするのですが、とにかくハガキはドキドキしまくります。なんでしょう、封書は封筒に守られているから安心感があるんですが、ハガキはいわば素っ裸ですからね。防具も着けずに長州力とやり合うぐらいの勢いなんですよ。勝てるわけがない。すぐにラリアット→サソリ固めでギブアップです。それぐらいドキドキするわけです。こんなのは私だけかと思いきや、相方も同じだそうです。二度あることは三度ある、三人寄れば文殊の知恵と言いますので、おそらく読者の方にも1人ぐらいはポストにハガキを入れる時にむやみやたらにドキドキする心境に賛同していただける方がいらっしゃるのではないかと勝手に信じることに致します。
そして、ハガキをポストに入れる以上に自分自身でもよくわからないドキドキがありまして、何かというと「プリキュアを観ていて8時50分を過ぎてくると、本当に間に合うのだろうか?」とドキドキしてしまうこと。特に8時51分になってようやく変身が終わったとかだと、もう気が気ではありません。大丈夫だろうか?時間は足りるのだろうか?と本気で心配している自分がいるのです。生放送じゃないんだから、間に合うも何も、間に合うに決まっているのですが、それは理性としてそう思っているだけで、感情としては間に合うのだろうか?というドキドキが止まらないのです。時計を見ながらドキドキしてプリキュアを観ているわけです。実に心臓に悪い。
不思議なことに「題名のない音楽会」がいくらギリギリまで演奏を続けていようと、別に何にも気になりません。時間が間に合わなかったとしても、それは別にええやんという心境なのですが、プリキュアだけはそういうわけにはいきません。どうしたらいいのでしょう。困っていないので相談は致しません。合掌。