人の夢の話ほど、つまらないものはありません。
にも関わらず、大みそかだというのに、この前私が見た夢の話をします。
全然違う話ですが、写真に写っているのはクリスマスのときにセブンイレブンで買ったサンタさんのケーキです。とても美味しゅうございましたが、生きものの姿形をした食べ物というのは何となく食べにくさを感じるのです。
さて、先日、私は日本放送協会に行った話は記事にしましたが、その道中で大阪国際がんセンターを目にしました。ものすごく大きい病院だったので、相方に「すごいねぇ」と言いながら、横を通り過ぎたのです。
ここで発する「すごいねぇ」の何がすごいのかは定かではありません。遠目に見て、建物が立派だったので「すごいねぇ」ぐらいのつもりで言ったのですが、それにしても雑な発言です。実際のところ、がんの病院ぐらいの認識で、先ほど検索して初めてあの建物が大阪国際がんセンターだと知ったのが本当のところです。
それはそれとしまして、日本放送協会において、家で見ようとすると100万円以上のお金がかかってしまう8Kの番組を見させていただいたのです。無料です。タダです。『ぐわぐわ団 4コマ漫画集 2018年下半期』 と同じです。
テレビを見にわざわざ外に行くなんて、街頭テレビで力道山のプロレスを見たとき以来のことです。放映時間がギリギリになると、突如力道山が怒り出して、空手チョップをばっしばっし外人選手に打ち込んで勝つのです。それでも、街頭テレビで力道山を見ていた人たちはみんな大興奮です。あの当時の人たちに、今の新日本プロレスを見せたらどういう反応をするのか、気になるところです。
話を戻しますと、日本放送協会で8Kで収録された宝塚歌劇を見たのです。ものすごく美しい映像でした。
さて、ここからが本題。
夢の中で、いきなり病院の診察室にいる私。「うーん、宝塚の病院なら、内勤の先生が200人以上いるからいいんだけどねぇ……」と唸るお医者さん。「そうなんですか」と、よくわからない返事をする私。
たぶん、大阪国際がんセンターを通り過ぎたあとに、宝塚歌劇を見たからこんな夢を見たのでしょう。あまりにも短絡的すぎてびっくりです。夢なんてこんなもんなのです。もうちょっと脳には頑張ってもらいたいものです。いくらなんでも安直すぎるだろうというのが本音です。合掌。