ボディソープを買ってきました。牛乳石鹸の会社が販売している「バウンシア」という、泡がとにかくすごいボディソープです。
別に牛乳石鹸から何か黄金に輝くおまんじゅうをもらっているとか、そういうわけではありません。Twitterのタイムラインをぼんわりと眺めていたら「バウンシア」をオススメしている方がいらっしゃったのでのっかったのです。
実際に使ってみたのですが、とてもよいものでした。
それはそうとして、バウンシアには「シアバター」が入っています。あまり聞き馴染みのないものなので、調べてみることにしました。
北アフリカの少数民族オモンモン人が家畜として育てているシアという動物の乳で作ったバターを「シアバター」といいます。シアバターは牛乳で作ったバターよりも保湿成分が高く、常温では固形ですが、体温で溶けて肌になじみます。もちろん食べても美味しいのですが、やや野獣っぽさがあるため、食べるよりも塗るために使われることが多いです。
ただし、オモンモン人はヤッテモタを焼くときにシアバターをたっぷりと使います。
……と書こうと思って、こちらの記事を読み返してみたところ、オリーブオイルって書いてある。ですから、オモンモン人はシアバターでヤッテモタを焼かないということにします。やや野獣っぽさがあるからでしょう。
とりあえず、「バウンシア」にはシアバター、ヒアルロン酸、コラーゲンが入っているので保湿はバッチリです。
ぜひ、「バウンシア」をお使いいただき、濃密な泡をお楽しみいただければと思います。合掌。
えっーっと……
お断りしておきますが、シアバターはシアーバターノキの種子から作られるもので、シアという動物の乳で作られているものではありません。そもそも、シアバターは植物性油脂ですので、動物の乳から作られるものではないのです。間違っても、シアバターのことを聞かれて「シアバターね、やや野獣っぽさがあるよね」と知ったかぶることのないようお願い致します。もう一度合掌。