ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

本の話題

『世界の性習俗』を読みました

ぐわぐわ団では事あるごとに「みんなちがって、みんなかわいい」を言い続けていますが、今回取り上げる本も「みんなちがって、みんなかわいい」を実感することのできる、とてもおもしろい本です。 写真に写っているガングロメイクをしているギャルのような方…

『残業を減らすプチIT化仕事術〜元SE女子の事務職奮闘記』を読みました

残業などもってのほか、定時で帰ることに執念を燃やしているまけもけさんです。 そんな私が最近読んだ本をご紹介します。 元システムエンジニアのぞえさんがPCスキルが低い職場で気付いたことを漫画にされたもので、Kindle unlimited に登録されていると無料…

『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』を読みました

発売前にやたらと話題になっていた本、さっそく読みました。 「IT業界のサグラダ・ファミリア」ともよばれたみずほ銀行のシステム統合。発売前に「ヤバい本がでる」、「最恐のホラー小説」と言われていたのでわくわくしていたのですが、SEの方が血を吐いて倒…

『営業はいらない』を読みました

ホリエモンが帯にデカデカと出ているので若干もんにょりしつつも、なんとなく気になったので読んでみました。 先にお断りしておきますが、「営業は、いらない」です。「営業、入らない」ではありません。「営業はらたいら」でもありません。はらたいらなんて…

読みたい本がうじゃうじゃわいてくるのでとりあえず積んでおく

読みたい本がうじゃうじゃわいてくるのです。そういう時期なのかもしれません。 まずはこちら。『平成維震軍「覇」道に生きた男たち』。みんな大好き、平成維震軍の本です。こんな本が令和の時代に出ること自体が狂気でしかありません。ぐわぐわ団では事ある…

小説を書くおもしろさ

小説を書いているのですが、そのおもしろさについてちょっとだけ書いてみたり。

『かんぽ崩壊』を読みました

「かんぽ」と聞いてまず頭に浮かぶのは、古代チベットの王様ソンツェン・ガンポではないでしょうか。吐蕃という国を作り、チベットに初めて仏教を導入した人です。 なんとなくこの写真に写っている仏像っぽい人です。「ソンツェン・ガンポ」でGoogle画像検索…

『喫茶アメリカンについて言いたいことやまやまです』を読みました

『言いたいことやまやまです』のやままさんが新しい本を出版されました。 先ほど読み終えましたが、自分が好きだと思ったものを5年間も書き続けた熱さで満ちあふれています。 最初はオーソドックスにお店のメニューの話からはじまるのですが、読み進めてい…

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読みました

本屋さんをふらふらしていて、ハッと目についたのがこちら。 帯には「このミステリーがすごい!」2020年版国内篇 第一位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング 第一位、と書かれていたのですが、正直なところ、こういうランキングは「全米興行…

とにかく『うたかたダイアログ』の3巻を読もう!

以前、ぐわぐわ団で『うたかたダイアログ』を紹介させて頂きました。 www.gw2.biz これがほんとにとんでもなくおもしろい漫画なんですが、なかなか3巻が出なくてやきもきやきもきしていたのです。そしたらさっき3巻が出ているのを発見したので大喜びで即買…

アウトプットとインプット

ブログを書くの必要なのはアウトプットする力だけではなく、積極的にインプットを行う力だと言われています。どういうことでしょうか。 読者の関心をひき、検索流入ががっちょりで、読む人の役に立つブログを書くのであれば、文章力といったアウトプットをす…

NHKの耳をすませば

何度も何度も何度も何度も書いていますが、私の一番好きな漫画は何かと言いますと、柊あおいの『耳をすませば』です。 耳をすませば 作者:柊あおい 出版社/メーカー: フェアベル 発売日: 2014/02/17 メディア: Kindle版 後にスタジオジブリが映画化して、や…

『ぐわぐわ団 4コマ漫画集 2019年下半期』が出版されました

なんだかんだで年末なのです。というわけで、年末恒例の『ぐわぐわ団 4コマ漫画集』を電子書籍で出版しました。 今年の7月から12月までの6ヶ月分の4コマ漫画をがっちょり集めました。そして、今回も表紙はくま吉さんによる最高に素敵なイラストです。表紙…

絶対におもしろい本

まだほとんど読んでいませんが、間違いなく絶対におもしろい本を紹介させていただきたいと思います。もちろん、自分の書いた電子書籍を紹介するほど厚顔無恥ではありません。 ……本当は紹介したい。絶対におもしろいと思っているから。 しかし、それは今回の…

『リストラなしの「年輪経営」』を読みました

木がじわじわ少しずつ成長していくように、会社もじわじわ少しずつ成長していけばよいという考えを「年輪経営」と言うようです。 リストラなしの「年輪経営」: いい会社は「遠きをはかり」ゆっくり成長 (光文社知恵の森文庫) 作者:塚越 寛 出版社/メーカー: …

『YouTuberキティの人生相談』と『みんなの道徳解体新書』を読みました

Amazonのなんちゃらセールで、ちくま新書やちくまプリマー新書の電子書籍が安かったんです。だもんで、いろいろと漁っているうちに見つけたのが『みんなの道徳解体新書』という本。著者はパオロ・マッツァリーノという怪しい人。 今回、ちょいちょい長い引用…

『カガク力を強くする!』を読みました

久しぶりに読書したぜ、いぇーい!うわーい!ばんざーい! そして、ずーっと「ばんざーい!」が流れ続けて、この「ばんざーい!」はいったいいつ終わるのかしら?私たちはずーっと「ばんざーい!」をし続けないといけないのかしら、だんだん腕が上がらなくな…

電子書籍を出版するということ

ちょっとどころかだいぶ前の話になりますが、マスクド・ニシオカさんにどっかの出版社から書籍化のお誘いのお話があったそうです。 www.maskednishioka.com その後、絨毯爆撃のようにいろいろなブログに書籍化のお誘いがあったようですが、ぐわぐわ団にはそ…

『姫様“拷問”の時間です』を読みました

ものすごいタイトルですが、めちょんこおもしろかったです。 拷問だと言っているのに、表紙はなぜかこってり濃厚ラーメンです。この表紙で何となく察して頂ければ幸いです。決して、グロいシーンや痛いシーンが出るわけではないので、のほほんとお楽しみ頂け…

『食えなんだら食うな』を読んでいる途中です

本屋さんで「何かよさげな本はないかな?」とふらふらしていたときに、目に飛び込んできたのがこちらの本です。 見た瞬間にビビビときました。昔、「ビビビ婚」という言葉が流行りましたが、松田聖子が2度目に結婚したときの言葉が「ビビビ婚」の由来のよう…

『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』を読みました

とにかく本のタイトルが長すぎる…… 開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学 作者: 川田利明 出版社/メーカー: ワニブックス 発売日: 2019/09/25 メディア: 単行本…

そろそろ直木賞でも狙おう

直木賞と芥川賞の違いがいまいちよくわかっていないまけもけさんです。みなさん、ごきげんよう。とりあえず、直木賞も芥川賞も小説に与えられる賞であることは知っています。なぜ、私に直木賞も芥川賞ももらえないの?と不思議に思っていたのですが、最近よ…

【PR】ぐわぐわ団の新刊『ぐわぐわ団 東京でブログを語る』のダイジェスト

ぐわぐわ団の新刊『ぐわぐわ団 東京でブログを語る』の宣伝です。100円ですのでぜひお手に取って頂ければと思います。よろしくお願い申し上げます。合掌。

【おしらせ】『ぐわぐわ団 東京でブログを語る』が出版されました

先日、東京でブログについてお話をさせて頂きました。 www.izumisawasan.tokyo ご参加頂いた泉沢さんが渾身の記事を書いてくださっています。実にありがたいことです。 このときのセミナーの原稿をもとにして『ぐわぐわ団 東京でブログを語る』という電子書…

『内向型を強みにする』を読みました

うさばら氏さんのブログの記事「人生でガラリと考え方が変わった事はありますか? - この鬱がすごい!」の中で紹介されていた本『内向型を強みにする』を読みました。 www.konoutsu.com 「人生でガラリと考え方が変わった事はありますか?」という問いかけに…

『ケーキの切れない非行少年たち』を読みました

この本のタイトルを見て「何のこっちゃ?」と思われるかもしれませんが、非行少年はケーキを見ると切る前にむしゃぶりつくから切れないのです。丸ケーキなどを非行少年の目の前に持ってきたら「うがー!」と叫んで、琴奨菊も真っ青のがぶり寄りでケーキにむ…

『漫画家しながらツアーナースしています。』を読みました

こんな本を買いました。 ツアーナースというのは、修学旅行などに一緒に来てくれる看護師さんのことです。私が修学旅行に行ったときにはそんな人いたっけ?と思いつつ、実際には一緒に来てくれていたのかもしれません。旧制中学校だったので、そのへんは曖昧…

『怖い凡人』を読みました

本屋さんで平積みされていた『怖い凡人』という本。黒い表紙がものすごくインパクトがあり、ついつい手にとってしまいました。 私の大好きな山根会長のことも書かれています。 山根氏の場合はもっとわかりやすく、ただ"怖い人"との付き合いを吹聴することに…

『仕事と心の流儀』が気になって仕方がない

読んでもいない本のことをとやかく言うのはどうかと思いつつも、読んでもいないことを最初に言っておいたうえで、とりあえずとやかく言うのもアリじゃなかろうかと思ったので、とやかく言うことにします。実にうっとうしい始まり方です。 実家に帰ったときに…

『「空気」を読んでも従わない:生き苦しさからラクになる』を読みました

本屋さんで見つけて思わず手に取りました。中学生、高校生向けに出版されている岩波ジュニア新書、大人が読んでも十分過ぎるほど面白いのです。 中学生、高校生向けに書かれているので、ものすごくわかりやすく書かれています。 本の内容ですが、人から何か…